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Bank of JapanPress conferenceJul 22, 2018Haruhiko Kuroda, Governor

総裁記者会見(2018年7月22日)要旨

Original in Japanese

Full text

§1Haruhiko Kuroda

「金融セクターにおけるテクノロジー」のセッションでは、私から、分散型台帳等の技術革新が経済・社会を大きく変革していく中で、金融セクターも、経済・社会に貢献する道を模索するべきであること、その中で、わが国においても、フィンテック実証実験や、海外当局との連携等の促進に取り組んでいることについて言及しました。同時に、新技術がもたらすリスクを適切にコントロールすることが重要であること、特に、暗号資産について、国際的に協調して対処すべき規制のギャップがないか評価を行っていくべきであること、マネロンやテロ資金供与対策については、拘束力のないガイダンスではなく、FATF基準が適用されるよう、FATFが見直しを進めることが重要であることを述べました。また、これまで日本が主唱してきた金融規制改革の影響評価については、今般、FSBが中小企業金融への影響評価を開始したことを歓迎し、精力的な作業を期待している旨発言しました。以上