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日本銀行声明2017年10月31日

当面の金融政策運営について

全文

§1

2017年10月31日日本銀行当面の金融政策運営について日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、以下のとおり決定した(注1)。(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)(賛成8反対1)(注2)次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下のとおりとする。短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲ 0.1%のマイナス金利を適用する。長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、長期国債の買入れを行う。買入れ額については、概ね現状程度の買入れペース(保有残高の増加額年間約 80 兆円)をめどとしつつ、金利操作方針を実現するよう運営する。(2)資産買入れ方針(全員一致)長期国債以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。① ETFおよびJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間約6兆円、年間約900億円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。② CP等、社債等について、それぞれ約 2.2 兆円、約 3.2 兆円の残高を維持する。以上

§2

(注1)片岡委員は、オーバーシュート型コミットメントを強化する観点から、国内要因により「物価安定の目標」の達成時期が後ずれする場合には、追加緩和手段を講じることが適当であり、これを本文中に記述することが必要として反対した。(注2)賛成:黒田委員、岩田委員、中曽委員、原田委員、布野委員、櫻井委員、政井委員、鈴木委員。反対:片岡委員。片岡委員は、イールドカーブにおけるより長期の金利を引き下げる観点から、15年物国債金利が0.2%未満で推移するよう、長期国債の買入れを行うことが適当であるとして反対した。 (参考) ・開催時間――10月30日(月) 14:00~15:0910月31日(火) 9:00~11:58 ・出席委員――議長黒田東彦(総裁)岩田規久男(副総裁)中曽宏(〃)原田泰(審議委員)布野幸利(〃)櫻井眞(〃)政井貴子(〃)鈴木人司(〃)片岡剛士(〃) 上記のほか、10月30日財務省可部哲生大臣官房総括審議官(14:00~15:09)内閣府前川守内閣府審議官(14:00~15:09) 10月31日財務省木原稔財務副大臣(9:00~11:33、11:42~11:58)内閣府越智隆雄内閣府副大臣(9:00~11:33、11:42~11:58)が出席。

§3

・公表日時当面の金融政策運営について――10月31日(火)12:05経済・物価情勢の展望(基本的見解)――10月31日(火)12:05経済・物価情勢の展望(背景説明を含む全文)――11月1日(水)14:00 予定主な意見――11月9日(木)8:50 予定議事要旨――12月26日(火)8:50 予定以上